46 行動ターゲティング広告
「ブラウザの閲覧履歴から利用者の嗜好や興味を分析してそれに応じた広告を提供する手法」
ウェブブラウザに記録された閲覧履歴を参照し、利用者の行動や嗜好を分析。その情報を元に広告を提供する手法。 利用者があるサイトを訪れた場合、IDを割り振る。これはクッキーという技術を用いて実行される。クッキーを使うことで、ユーザーの認識やセッション管理が行われる。
割り振られたIDに基づき、行動が記録され、興味あるジャンルが特定される。 次回そのウェブページを訪れた際、そのログにしたがって広告が掲載される。企業にとっては広告のロスが少なくて済むため、メリットが大きい。
複数のウエブサイトが協定を結び、ログを共有して広告を表示する連携のことをアド・ネットワークと呼ぶ 行動ターゲッティング広告は、ウェブブラウザと利用者が紐付けされていないため、個人が特定されないということが言われている。そのため、プライバシーの侵害には当たらないとされる。もちろんそうではないと思う人も多い。グレーな領域の広告手法である事は理解しておきたい。
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