45 ソーシャル・メディア
「ネット上で交流して意見や見解を共有するメディア」
mixiやFaceBookがソーシャル・メディアの代表例。人と人とが交流するサービスを指す。 ソーシャルとは「社会的な」という意味のほか、「友人と共有する(Shared with friends)」という意味もある。もちろんソーシャル・メディアのソーシャルは後者。
マーケティング活動でソーシャル・メディアが注目しているのはそのクチコミ効果。特にコミュニティとの関わりを重視するマーケティング3.0では、各種コミュニティに関わり、あるいは自らがコミュニティの中心的役割を担って自社の評判の伝播に積極的に関わろうとする。これをバズ・マーケティングと呼ぶ。
オンライン・コミュニティを対象としたバズ・マーケティングの事をバイラル・マーケティングと呼ぶ。評判がウィルスのように(=バイラル・viral)広がるからである。
セス・ゴーディン「顧客間のネットワークに火をつけて、あとは邪魔せずに顧客同士で話をさせる」事をバイラル・マーケティングと呼んだ。
その上で、
1 伝播する価値の創造、
2 コミュニティやネットワークの特定、
3 アイディアの露出と情報伝播力を持つ人々(インフルエンシャー)へのメッセージ、
4 情報伝播力を持つ人々に伝播を促すツールを提供、という4つの段階を踏むのがバイラル・マーケティングには欠かせないと指摘している。
0 コメント:
コメントを投稿