「4Pが供給サイドの発想である一方、マーケティング2.0では4Pを顧客側から見た4Cが提唱された」
→01でのマーケティングの定義の一つとして「顧客にぴったりと合い、ひとりでに売れる工夫」(ドラッカー)があった。
一方、→21での4Pは、供給側の発想。
つまり、顧客にぴったりと合わせるためには、顧客の視点で4Pを見る必要がある。
顧客志向のマーケティング2.0では、4Pを4Cとして見る事を重視する。
1 製品→顧客ソリューション(Customer Solution)
2 価格→顧客コスト(Customer Cost)
3 流通チャンネル→利便性(Convenience)
4 プロモーション→コミュニケーション(Communication)
さらに一歩考えを進めると、顧客を全人的存在として捉えたマーケティングが必要となる。そこで出てくるのが、→11で出た3iモデル。
3iを上位概念として想定した上で、4Cを考える必要がある。そしてこれがマーケティング3.0時代のMMである。
2012年2月7日火曜日
22 4Pから4Cへの遷移
10:00
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