2012年3月26日月曜日

33 統合型マーケティング・コミュニケーション

33 統合型マーケティング・コミュニケーション
「多様なチャンネルで顧客とコミュニケーションを取る企業が、それらを適切に組み合わせてコミュニケーションの効果を最大化するのが統合型マーケティング・コミュニケーションである」

4Pの最後の要素であるプロモーションは、4Cではコミュニケーションに位置する(→22)

近年、企業と顧客のコミュニケーションには統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)が不可欠であると考えられている。

IMCの対象となるコミュニケーション手法の柱としては次の6つがある

1 広告
2 パブリック・リレーションズ(PR)
3 人的販売
4 販売促進(SP/セールス・プロモーション)
5 イベントと経験
6 ダイレクト・マーケティング

IMCは、これら6つの手法に限らず、あらゆるコミュニケーション活動に注意を払っている。名刺や便箋、FAXの送り状に到るまで、全てを統一的イメージでまとめ、コントロールする。IMCでは、これら企業と顧客との接点をタッチポイントやコンタクトポイントと呼ぶ。
そしてあらゆるタッチポイントを、統一されたデザインとメッセージにすることで、マーケティング・コミュニケーション・ミックスする事を狙う。



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