2011年6月17日金曜日

13 マクロ環境とミクロ環境について

マクロ環境「社会全体に関する要因」→「人口動態、経済、社会文化、自然環境、技術、政治及び法律」
「人口動態」→「人口規模、世代別人口、地域別人口・人口密度」
「経済」→「GNP、GDP、為替・金利水準、所得分布」
「社会文化」→「宗教、道徳観、文化的価値観」
「自然環境」→「国や地域の自然環境、環境問題、環境保護上の規制」
「技術」→「最新技術、技術特許、技術開発予算」
「政治・法律」→「産業界への法規制、産業界への政府助成、市場への政府介入度」

ミクロ環境は外部環境と内部環境とに分けられ、それぞれを「ファイブ・フォースとバリュー・チェーン(マイケル・ポーター)」を利用して評価する。

ミクロ環境における外部環境を「ファイブ・フォース(五つの競争要因)」で説明。
「ファイブ・フォース」→「新規参入業者、競争業者(ライバル企業)、代替品、買い手、供給業者(売り手)」

ミクロ環境における内部環境は「バリュー・チェーン(価値連鎖)」で評価する。
「バリュー・チェーン」→「主活動と支援活動」に大別。
これらは以下のように分類できる
「主活動」=「購買物流」→「製造」→「出荷物流」→「販売・マーケティング」→「サービス」
「支援活動」=「全般管理(インフラ)」「人事・労務管理」「技術開発」「調達活動」

これらを基準に自己分析し、他者との比較で強みと弱点を把握する。
ポーター「ミクロ環境分析のほうがマクロ環境分析よりも重要」

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