経済学者のリチャード・フロリダは「クリエイティブ経済の時代の到来」を主張。
クリエイティブ経済とは、増えてきたクリエイティブクラスタが関わる経済のことを指す。またそうした経済が経済の中心となった社会をクリエイティブ社会と呼ぶ。
アメリカでは1900年では労働人口の10%だったこのクラスタが、2005年には全労働人口の30%にあたる4000万人に達している。
クリエイティブクラスの人間は、アブラハム・マズロー(心理学者)によると、自己実現の欲求が極めて高いと指摘されている。
自己実現の欲求とは、やりたいことをやって生活し、なおかつそれを世間に評価してもらいたいという欲求のことを指す。
つまり物質主義的価値観を越える価値観が生まれつつあるのである。
マズローが説く、5段階の欲求
生理的→安全→所属と愛→承認→自己実現(これを重視するクラスタが増えている)
クリエイティブクラスタとは「仕事の中心的な部分において創造性を発揮する事を求められている人々で、芸術家や作家、デザイナーなどを指す」
0 コメント:
コメントを投稿